2011年2月3日木曜日

ぺんぎん亭ありがとう

駒沢通りに
かつて、「北京亭」という中華料理屋さんがありました。
ある日突然のご主人他界の悲報。

しばし閉店の後、
修行を積んだ息子さんが復活させたのが、「ぺんぎん亭」です。
お母さんと二人三脚で店を切り盛りしてきました。

美味しかったんですよ。

近所の多くの方々に贔屓にされていました。
信じられないくらいのたくさんの著名な芸能人も来店して普通に肩を並べて食べていました。

近くの駒沢大学や日体大の学生には豪勢な割引やサービスがあり、若いお客でも賑わっていました。

本来の仕事が忙しくなった息子さんは厨房から離れてお母さんがひとりで切り盛りするようになりました。
でも毎日の閉店時には必ず息子さんが来ていましたね。



2011年1月21日、最終営業日。

翌日から、もう、スープを作るコンロの火は灯らなくなりました。


ぺんぎん亭のお母さん、ありがとう










1 件のコメント:

  1. Amen to the Penguin. Hope the bird is a Phoenix to appear somewhere in another shape!

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